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赤ちゃんのおなかの病気 ウイルス性胃腸炎・乳児下痢症の症状とケア【医師監修】

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おむつの変更
PredragImages/gettyimages

赤ちゃんの胃や腸は、機能や形態が未発達です。吐きやすく、粘膜が敏感なため、ウイルスや細菌に感染すると下痢を起こしがち。おなかの病気でいちばんの手がかりは、うんちの変化。いつもと違うと感じたら、早めに対処することが大切です。生後0ヶ月~3歳ごろまでの赤ちゃんが、かかりやすい病気の症状やホームケアをまとめました。


赤ちゃんの病気【ウイルス性胃腸炎・乳児下痢症(にゅうじけりしょう)】って?

代表的なのはロタウイルス。冬になると乳幼児を中心に流行がみられます。

ウイルス性胃腸炎・乳児下痢症の主な症状

・嘔吐
・下痢
・発熱

ウイルス性胃腸炎・乳児下痢症になりやすい月齢・年齢

生後6ヶ月~

ウイルス性胃腸炎・乳児下痢症になりやすい季節

冬〜春(ロタウイルスの場合)

関連:赤ちゃんの[胃腸炎]細菌性とウイルス性の違いは?うつるのはどっち?予防法は?

赤ちゃんのウイルス性胃腸炎・乳児下痢症 こんな病気

ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルスなどが胃腸に感染して起こる病気。
中でも多いのがロタウイルスによるもので、嘔吐から始まり、しだいに下痢が見られ、発熱することもあります。

酸っぱい臭いがする米のとぎ汁のような白っぽい水のような便が、1日に何回も出るのが特徴です。
嘔吐と下痢のため体の水分が失われやすく、ひどくなるとぐったりして水分を受けつけなくなったり、尿の出が悪くなります。

関連:夏に注意したい7つの感染症、ウイルスの変化で症状も変わる!?流行予測&最新情報

赤ちゃんのウイルス性胃腸炎・乳児下痢症 治療&ホームケア

嘔吐と下痢が続くと水分が失われやすいので、経口補水液や湯冷ましなどを与えて水分を補給しましょう。
一度に多く与えると吐きやすいので、スプーンに1杯程度、少量ずつ何回かに分けて飲ませます。

食欲がなければ、離乳食を無理に食べさせなくても構いません。
食べられるときは、消化吸収がよく、水分補給も同時にできるおかゆやうどんを取り入れましょう。ぐったりして水分を受けつけないときは、すぐに小児科を受診します。
下痢をするとおしりがかぶれやすくなるので、座浴やシャワーでおしりを清潔に保ちましょう。

原因の一つとなるロタウイルスに対しては予防接種があります。
ワクチンを服用した場合、高い確率で発症しない、または重症化を防ぐことができます。
1回目の接種時期が早く、接種できる期間も短いので、早めにかかりつけ医か小児科にお尋ねください。

代表的な薬

・整腸薬(ビオフェルミン、ラックビーなど)

関連:赤ちゃんが下痢になってしまう原因は? 通院が必要な症状とは?


監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

■赤ちゃん おなかの病気
ウイルス性胃腸炎・乳児下痢症
細菌性腸炎・食中毒
腸重積症
肥厚性幽門狭窄症
胃食道逆流症
胆道閉鎖症
先天性胆道拡張症
鼠径ヘルニア・脱腸
臍ヘルニア
臍炎・臍肉芽腫

■ママ・パパが気になる!赤ちゃん おなかの症状
乳糖不耐症
単一症候性下痢
腸管リンパ濾胞過形成
レンガ色の尿
生理的嘔吐
生理的便秘

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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