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赤ちゃんの皮膚の病気 単純ヘルペスの症状とケア【医師監修】

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赤ちゃんの肌はとてもデリケート。汗や汚れ、気温・湿度の変化、衣類やおむつとの摩擦など、ちょっとしたことでトラブルを起こしてしまいます。また皮膚は、熱や感染症などのサインを出してくれます。何か異常があったら、早めに受診しましょう。

赤ちゃんの病気【単純ヘルペス】って?

・口内や唇のまわりにできる痛みのある小さな水疱

単純ヘルペスになりやすい月齢・年齢

生後6ヶ月~

単純ヘルペスになりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

赤ちゃんの単純ヘルペスはウイルスに感染して発症。痛みを伴う小さな水疱ができます。

単純ヘルペスウイルスが原因で起こります。
口の中や唇や鼻、目の周囲などに直径1~2mmの痛みを伴う小さな水疱が複数でき、ほうっておくと悪化します。
初感染で重症になった場合やアトピー性皮膚炎の子どもは、カポジ水痘様発疹症になることもあります。


唇の下に直径1~2mmほどの痛みを伴う水疱がかたまっています。

赤ちゃんの単純ヘルペス 治療&ホームケア

発熱、リンパ節の腫れは抗ウイルス薬で治療します。
水疱がかたまってできているときはすぐに受診しましょう。
範囲が広い場合や発熱を伴うとき、リンパ節が腫れているときは抗ウイルス薬入りの飲み薬を5~7日間ほど服用します。

症状を悪化させないように、水疱に触らないようにします。食べ物の刺激でしみるので、酸味が強いものや塩分の多いものは避け、口あたりのいいものを与えましょう。
一度感染すると体内にウイルスが残り、抵抗力が落ちたときなどに単純疱疹として再発することがあります。

監修: 馬場直子 先生

■赤ちゃん 皮膚の病気
乳児湿疹(にゅうじしっしん)・乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)
あせも
おむつかぶれ
皮膚カンジダ症(ひふかんじだしょう)
とびひ・伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)
水いぼ・伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)
単純ヘルペス
じんましん
薬疹(やくしん)
アトピー性皮膚炎
接触皮膚炎
あざ

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

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※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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