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赤ちゃんの皮膚の病気 おむつかぶれの症状とケア【医師監修】

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Kuzmik_A/gettyimages

赤ちゃんの肌はとてもデリケート。汗や汚れ、気温・湿度の変化、衣類やおむつとの摩擦など、ちょっとしたことでトラブルを起こしてしまいます。また皮膚は、熱や感染症などのサインを出してくれます。何か異常があったら、早めに受診しましょう。


赤ちゃんのおむつかぶれって?

汚れたおむつを長時間あてているのが原因。おしりの皮膚が炎症を起こし、皮むけや痛みも。

おむつかぶれの主な症状

・おしりにブツブツや水疱

おむつかぶれになりやすい月齢・年齢

新生児期~

おむつかぶれになりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

関連:赤ちゃんのおむつかぶれ 「原因」と「いますぐできる対策」

赤ちゃんのおむつかぶれ おしっこなどの刺激でおしりがただれます

うんちがやわらかく、回数が多い低月齢のころや夏に多く見られます。
汚れたおむつを長時間していると、尿が分解されてアンモニアが発生し、それが刺激となっておむつをあてている部分が炎症を起こします。おしりをふくときの物理的な刺激が原因になることもあります。

最初は皮膚が赤くなるだけですが、ひどくなると赤いブツブツ(丘疹)ができ、重症になると皮膚がむけてジュクジュクして、排尿や排便のたびに痛がります。

おむつかぶれができやすい部位

肛門周囲やおむつがあたっているところにできます。
紙おむつのギャザーがあたる部分もできやすい場所です。


肛門周囲を中心に赤くなり、ブツブツや皮むけを生じることもあります。
便がゆるいほどできやすく、治りにくいものです。

赤ちゃんのおむつかぶれ 治療&ホームケア 

こまめなおむつ替え、座浴などで、いつもおしりを清潔に。

おむつをこまめに替えて、おしりを清潔に保つことが第一です。
おむつはやわらかな素材で通気性のよいものを選びましょう。下痢のときは座浴やシャワーで洗い流し、より清潔にすることが大切です。

非ステロイド系の薬が処方され、症状がひどければ弱いステロイド薬入り塗り薬が出されることもあります。それでも治らないときは、皮膚カンジダ症の可能性も考えられます。
その場合、ステロイド薬入りの塗り薬を使うと悪化するので要注意です。

代表的な薬

・非ステロイド系抗炎症薬入り塗り薬(アズノール軟膏、スタデルム軟膏など)
・皮膚保護薬(亜鉛華軟膏など)
・ステロイド薬入り塗り薬(キンダベート軟膏など)

関連:赤ちゃんの“あざ”はなぜできる?ほうっておいて大丈夫?9症状を小児科医が解説

監修/写真提供: 馬場直子 先生
神奈川県立こども医療センター皮膚科 部長

●イラスト/ヌガトモコ

■赤ちゃん 皮膚の病気
乳児湿疹(にゅうじしっしん)・乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)
あせも
おむつかぶれ
皮膚カンジダ症(ひふかんじだしょう)
とびひ・伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)
水いぼ・伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)
単純ヘルペス
じんましん
薬疹(やくしん)
アトピー性皮膚炎
接触皮膚炎
あざ

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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