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赤ちゃん のど・気管支・肺の病気 細気管支炎の症状とケア【医師監修】

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comzeal/gettyimages

細菌やウイルスなどの病原体が侵入しやすい部位が、のど・気管支。赤ちゃんは軌道や肺の機能が未熟な上、粘膜がとても敏感で、抵抗力が弱いため、症状が悪化したり長引いたりしやすいもの。せきやくしゃみがひどくなる前に、小児科を受診しましょう。


赤ちゃんの細気管支炎(さいきかんしえん)って?

細気管支がRSウイルスなどに感染して炎症を起こします。6ヶ月以下だと入院治療になるケースも。

細気管支炎の主な症状

・発熱
・せき
・鼻水

細気管支炎になりやすい月齢・年齢

新生児期~

細気管支炎になりやすい季節

秋~春

赤ちゃんの細気管支炎 乳児期は呼吸困難を起こすことがあります

気管支の奥で枝分かれしているごく細い気管支(細気管支)が、RSウイルスやライノウイルスなどに感染して炎症を起こします。主に1歳以下の赤ちゃんがかかり、透明な鼻水のあとにせきが始まります。長引くと数週間程度続くこともあります。乳児期には熱が出ないことも多く、突然呼吸困難を起こし「ゼーゼー」、「ヒューヒュー」という速い呼吸になったりします。

赤ちゃんの細気管支炎 治療&ホームケア

6ヶ月以下だと入院して治療することも多く、重症になると酸素吸入や人工呼吸器を使用して気道を確保します。呼吸困難は急激に悪化することがあるため、赤ちゃんの様子をしっかりと観察することが重要です。
家では鼻水をこまめに吸い出すと楽になることもありますが、赤ちゃんが嫌がる場合は無理をしないで、小児科を受診しましょう。たんを出しやすくするために、水分を少量ずつ何回かに分けて与えることも大切です。

監修/横田俊一郎 先生

■赤ちゃん のど・気管支・肺の病気
風邪症候群
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■ママ・パパが気になる!赤ちゃん のど・気管支・肺の症状
後鼻漏によるせき
誤嚥によるせき

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

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※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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