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未熟児貧血(みじゅくじひんけつ) 赤ちゃんがかかりやすい 新生児の病気

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クローズアップの植物スプラウティング・から接地
KenEaster/gettyimages


赤ちゃんの病気【未熟児貧血(みじゅくじひんけつ)】って?

未熟児貧血の主な症状

・顔色が悪い
・飲みが悪い
・体重の増え方が悪い
・元気がない

赤ちゃんの未熟児貧血 こんな病気

血液をつくる機能が未熟なため貧血になりやすいのです

早産で生まれた赤ちゃんは貧血になりやすく、とくに出生体重が2000g以下の赤ちゃんには貧血が多く見られます。これは、血液をつくる働きが未熟なことが原因です。貧血だと赤ちゃんの顔が白っぽく見えるほか、母乳やミルクの飲みが悪い、体重の増え方が鈍い、なんとなく元気がないなどの症状が現れます。

また、低出生体重児は体内に蓄えている鉄分が少ないため、3~5ヶ月ごろに鉄欠乏性貧血を起こしやすくなります。

関連:早産児や低出生体重児に起こりやすい病気と治療について

赤ちゃんの未熟児貧血 治療

血液をつくりだす作用を促進する薬を服用します

NICU(新生児集中治療室)入院中は、出生体重1500g未満の早産の赤ちゃんの場合、治療には、エリスロポイエチンという造血作用のある薬を使います。

生後3ヶ月以降になって鉄欠乏性貧血を起こしたときは、鉄剤のシロップを飲んで鉄分を補います。母乳で育てられている場合、母乳中の鉄は少ないながら効率よく吸収されていますが、赤ちゃんが鉄欠乏の場合、ママが鉄分の多い食品を食べても、母乳を介して赤ちゃんが吸収する鉄の量は増えません。赤ちゃん自身に鉄を補う必要があるため、貧血と診断された場合は、医師の指示どおり薬を服用し、赤ちゃんの貧血を改善してあげましょう。

監修:横田俊一郎 先生 横田小児科医院 院長 東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区) 小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。

■新生児の病気
新生児黄疸
産瘤
頭血腫
一過性多呼吸
呼吸窮迫症候群
胎便吸引症候群
急性胃粘膜病変・新生児メレナ
未熟児網膜症
未熟児貧血
新生児仮死

■ママ・パパが気になる!赤ちゃん 新生児の症状
柑皮症
新生児って病気になりやすいの?

赤ちゃんがかかりやすい病気・症状別・予防接種・お薬ガイド

▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』

※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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