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赤ちゃんの肛門周囲膿瘍 症状とケア【医師監修】

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母の抱擁で泣いている赤ちゃんです。新生児と乳児の健康概念。誕生日と母のテーマの愛。
Shutter2U/gettyimages

乳幼児期に注意したい病気はほかにもたくさんあります。なってしまったときに正しい対処ができないと、赤ちゃんによけいつらい思いをさせてしまうことも。この中には重症化しやすい病気もあるので、あらかじめきちんとした知識を持っておきましょう。


赤ちゃんの肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)って?

直腸内の細菌や皮膚の細菌の感染でできた膿が、瘻管(膿の管)を通って肛門付近に出てきたものです。乳児期は抵抗力が弱く、細菌が皮下に感染しやすいために起こります。肛門のまわりが真っ赤に腫れ、排便のときに痛がることがあります。

肛門周囲膿瘍の主な症状

・不機嫌
・赤く腫れる
・膿が出る

肛門周囲膿瘍になりやすい月齢・年齢

新生児期~

肛門周囲膿瘍になりやすい季節

通年(春・夏・秋・冬)

赤ちゃんの肛門周囲膿瘍 治療&ホームケア

抗菌薬を服用し、膿は切開して出すことも

症状が軽いものはそのまま様子を見ますが、膿がたくさんたまった場合は、切開して取り除きます。抗菌薬を服用することもあり、また、漢方薬が有効なこともあります。膿を出せば腫れはなくなり、痛みも和らぎますが、繰り返すことが多いのが特徴です。

監修:横田俊一郎 先生

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※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。

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