赤ちゃんのてんかん 気になる症状【医師監修】
乳幼児期に注意したい病気はほかにもたくさんあります。なってしまったときに正しい対処ができないと、赤ちゃんによけいつらい思いをさせてしまうことも。この中には重症化しやすい病気もあるので、あらかじめきちんとした知識を持っておきましょう。
赤ちゃんのてんかんって?
脳の神経細胞の一部が異常に興奮しやすいため、全身硬直や手足のびくつきなどの発作を繰り返します。診断には脳波検査が必要で、CT(コンピュータ断層撮影)検査やMRI(核磁気共鳴診断装置)検査を行うこともあります。治療には必要に応じてけいれんのタイプに合った抗てんかん薬を毎日服用し、定期的な検査を受けます。適切な薬をきちんと服用していれば、発作が起きにくくなります。睡眠不足や過労を避けることも大切です。
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※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。