ママ・パパが気になる!赤ちゃんのおなかの症状 生理的嘔吐 【医師監修】

赤ちゃんの病気【生理的嘔吐】って?
ダラダラ吐きなら様子を見て。噴水のようなら要注意
生後3ヶ月~生後4ヶ月ごろまでは、おっぱいやミルクを飲んだあとに少量をダラダラと吐くことがあります。
または、生理的溢乳とも呼ばれ、飲みすぎや、げっぷがうまく出ていない場合などに見られます。
体重がよく増え、機嫌がよければ心配はありません。

監修:横田俊一郎 先生
横田小児科医院 院長
東京大学医学部付属病院小児科に入局、社会保険中央総合病院(東京都新宿区)
小児科部長などを経て、1993年より神奈川県小田原市で開業。外来診療を中心に、ありふれた病気、健康増進のための医学、子育て支援をテーマに勉強を続けています。
■赤ちゃん おなかの病気
・ウイルス性胃腸炎・乳児下痢症
・細菌性腸炎・食中毒
・腸重積症
・肥厚性幽門狭窄症
・胃食道逆流症
・胆道閉鎖症
・先天性胆道拡張症
・鼠径ヘルニア・脱腸
・臍ヘルニア
・臍炎・臍肉芽腫
■ママ・パパが気になる!赤ちゃん おなかの症状
・乳糖不耐症
・単一症候性下痢
・腸管リンパ濾胞過形成
・レンガ色の尿
・生理的嘔吐
・生理的便秘
▼参照:『最新!赤ちゃんの病気新百科』
※表記している、月齢・年齢、季節、症状の様子などはあくまで一般的な目安です。
※この情報は、2019年4月のものです。
関連:赤ちゃんが吐く原因と対処法、受診のタイミングと心配な病気をチェック
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