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妊娠初期(6週)

妊娠初期のトラブル2

切迫早期流産の基礎知識

安静にしていれば治まることが多く、切迫流産と診断された人の多くは、妊娠を継続することができます。

出血と下腹部の張り痛みが2大症状

主な症状は「出血」「おなかの張り・痛み」の2つです。切迫流産とは、22週未満に出血や下腹部痛といった流産と同じ症状がある状態のことで、妊娠が継続するケースも多くあります。そのなかで12週未満のものを「切迫早期流産(せっぱくそうきりゅうざん)」と呼んでいます。

「切迫」という言葉を聞くと、流産が差し迫っているかのように思われがちですが、妊娠が正常に継続しているのに、出血や下腹部痛があることも多いものです。これは受精卵が子宮内膜に入り込んで胎盤ができる過程で、子宮内膜の血管から出血が起こったり、痛みが現れたりすることがあるからと考えられています。

安静が大切です

妊娠経過が順調であれば、特別な治療はしませんが、出血や下腹部痛を治めるために、安静にすることは大切です。自宅安静にしても症状が改善しない場合は入院安静になることも。また切迫早期流産が、そのまま早期流産の開始の症状となることもあります。

<安静生活のチェックポイント>

自宅安静と言われたら・・・

□家事は最低限に
□入浴は医師に相談して
□仕事は休む

入院安静と言われたら・・・

□家のことは家族にお願い
□許可があるまでは動かない
□ストレスをためこまない

東京大学大学院医学系研究科 産婦人科学 教授 藤井知行先生

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