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妊娠19週 妊娠5ヶ月

【医師監修】妊娠19週 妊婦の基本情報

適度な運動で体重コントロールを始めましょう

妊娠19週の妊婦の症状、体の変化、赤ちゃんの成長

監修医師:かしわざき産婦人科 柏崎香織先生

胎盤が完成して、妊娠そのものが安定する安定期に入ります。

赤ちゃんはさまざまな動きをするようになり、それを胎動として感じるママも出てくるでしょう。

妊娠経過が順調で体調のいい人は、適度な運動を始めましょう

妊娠19週になりましたね。妊娠5カ月の4週目で、5カ月の最後の週になります。 子宮は大人の頭大になり、おなかも、まさにふくらんだ風船のように目立ってきます。やせ形の人も少し皮下脂肪がついてきて、みんなふっくらとやさしい丸みを帯びた体つきになってきます。 産後の授乳に備えて乳腺が発達していくため、とくに大きくなるのが乳房です。バストは、2カップほどボリュームアップします。乳腺の発達を妨げないように、ゆったりめの服で過ごすようにしましょう。 母乳を出す準備は着々と進んでいます。妊娠中から乳頭に黄色っぽい分泌物がにじみ出る人も。洗い流したりふいたりして、乳頭はいつも清潔にしておきましょう。

おなかの赤ちゃんが羊水の中でぐるぐる回ったり、子宮壁に触れたりする動きを、ママは胎動として感じることができるようになります。おなかに手を当てて、何か感じませんか? 「あっ、小さな魚が泳いでいる」「あら、腸が動いたのかしら」など、感じ方はさまざまなようです。常に動いている人、皮下脂肪の多い人などは感じにくい傾向があります。 つわりがなくなり食欲が旺盛になるため、体重が急に増え始める時期です。和食中心の低カロリー食や適度な運動を心がけましょう。妊娠中の運動には、ウォーキングなどの有酸素運動や体をやわらかくするマタニティエクササイズなどがおすすめです。

皮下脂肪がつき始め、体の動きはさらに大きくなります

おなかの赤ちゃんの成長【16~19週ごろ】

●骨が丈夫になり、筋肉がついてきます。

●皮下脂肪がつき始めます。

●体の動きが豊かになり、上体を後ろに反らす、足を前にグーンと伸ばす、首を左右に振る、手の指を握るなどの動きをするようになります。

●皮膚に厚みが出て赤みがかり、全身に胎毛が生えます。

●髪の毛が生えます。

●手を口元にもってくるなどのしぐさをすることも。

赤ちゃんの骨はやわらかい軟骨ですが、さらに丈夫になり、筋肉がついてきます。皮下脂肪がつき始めるのもこのころ。そのため、体の動きが少しずつ大きくなってきます。胎動をママが感じ取れるまで、あとちょっと!

妊娠19週ころの超音波写真

全身が写るのは18~19週ごろまで

上あごの骨が成長し、白く鮮明に確認できました。へその緒や体の一部も見えますが、断面なので丸く写ります。体格が大きくなり、超音波で全身が写るのは18~19週ごろまで。

妊娠19週の生活アドバイス

監修医師:愛育病院センター長 中林正雄先生

赤ちゃんの性別

男の子、女の子、おなかの子はどちらか楽しみですね。赤ちゃんの性別はどうやって決まるのか? またいつ頃超音波写真でわかるのか? まとめてみました。

赤ちゃんの性別はいつ決まる?

赤ちゃんの性別は受精した瞬間に決まります。卵子と精子には性別を決める遺伝子が詰まった染色体があり、それぞれ卵子には女の子の染色体であるX染色体、精子には女の子の染色体であるX染色体と男の子の染色体であるY染色体をもった2種類があります。腟内に放出された精子が卵子の待つ卵管膨大部をめざして進み、X染色体の精子、Y染色体の精子、どちらの精子が卵子と出会い、受精したかによって、おなかの赤ちゃんが女の子か男の子かが決まるのです。

卵子と精子が結合してできた受精卵は細胞分裂を繰り返して、体の組織を作っていきます。妊娠8週ごろから外性器が作られ、性別の違いが出てきます。

赤ちゃんの性別は妊娠中にわかるの?

最近は超音波検査で赤ちゃんの外性器を見ることによって、赤ちゃんの性別がわかるようになりました。早い人では妊娠15週ごろからわかる場合もあります。ただし、赤ちゃんの向きや位置によっては確認できないこともありますし、「女の子といわれていたけれど、生まれたのは男の子だった」ということもあり、確実ではありません。

また、超音波検査は本来、赤ちゃんが順調に成長しているかを確認する検査で、性別を調べるための検査ではありません。産院の方針や先生によっては知らせない場合もあります。あえて性別は聞かずに、生まれてからの楽しみにしておくのもいいかもしれません。

妊娠19週の気がかりやトラブル・病気

監修医師:東京大学大学院医学系研究科 産婦人科学 教授 藤井知行先生

切迫早産や早産の原因になる感染症

たいした自覚症状がないのに、子宮が収縮してしまったり、早産を引き起こす病気がいくつかあります。どんな病気があるのか知識を持つことと、定期的に健診をきちんと受けておくことで防ぐことができるものも多いはず。

感染症はこう進む!

★細菌性膣症
気をつけたい時期 妊娠12~36週
特別な菌が原因ではなく、ふだんから体内にいる菌が膣内で過剰に増えた状態をいいます。通常、膣内は酸性に保つことで病原菌が増えるのを防いでいますが、いったん細菌性膣症になると病原菌に感染しやすくなります。自覚症状はほとんどありません。

★頸管炎
気をつけたい時期 妊娠12~36週
細菌性膣症に気づかずにそのままにしておくと、さらに上方へと感染が進み、子宮頸管まで到達して炎症を起こします。これが頸管炎です。おりものが増えるなどといった症状もありますが、自覚症状がないこともあります。クラミジアの感染が原因のことも。

★絨毛膜羊膜炎
気をつけたい時期 妊娠16~36週
細菌性膣症や頸管炎の原因菌が卵膜から子宮に広がり、羊水まで達したもの。ここまで感染が進むと前期破水を起こし、早産の大きな原因にもなります。下腹部痛やおりもののにおいがきつくなるなどの症状があります。

★切迫早産・早産の引き金に
気をつけたい時期 妊娠22~36週
細菌性膣症、頸管炎、絨毛膜羊膜炎のいずれも、切迫早産の大きな原因になります。そのままほうっておくと、早産を引き起こすことになるので、膣症は膣の洗浄や抗菌薬の座薬(局所投与)、頸管炎・絨毛膜羊膜炎は座薬と抗菌薬(全身投与)で治療します。

細菌性腟症Q&A

Q.早期治療すれば早産にならずに済むの?
A.炎症がわかった時点で早めに治療をすれば、多くは早産を防ぐことができます。絨毛膜羊膜炎がかなり進んでからでは早産になる可能性が高いので、早期の治療が大切です。

Q.セックスでも症状は進むの?
A.クラミジアなどの性感染症にも注意。頸管炎などでは、セックスによるクラミジア感染も原因菌のひとつなので、ほうっておくと炎症が進みます。ただセックスそのものが早産を引き起こすわけではありません。

妊娠19週 ママの悩みQ&A

妊娠中はおなかの赤ちゃんの成長、体重管理や体の悩みについて、育児中は赤ちゃんの発育、予防接種や健診、母乳・ミルク・離乳食、お世話や遊びなどなど、いろんな疑問や不安を抱えています。そんな妊娠中から育児中のママたちのお悩みに、産婦人科や小児科の医師、助産師、保育士など各分野の専門家がていねいにお答えします。

現在19週、初めての妊娠です。夜、横になったり寝返りを打ったりするとおなかが張り、朝目覚めたときもおなかの張りを感じます。そのままの姿勢で大きくゆっくり呼吸すると治まるのですが、17週ごろからよく張るようになりました。立ったり座ったりしているときは、張りを感じません。どうしたら張らなくなりますか?
一般的に、動いているときは張りを感じにくいものです。おそらく、横になるなど安静に…
妊娠19週です。たまに、おなかを中から押される感じがあり、その際に右側だけが張ります。しかし、張りも1分もたたないうちに治まってしまいます。これは、赤ちゃんが、中から押してるということですか?それとも、張っているのでしょうか?こういった場合も、主治医に相談して薬をもらったほうがいいのでしょうか?
右側だけがかたいなら赤ちゃんが押している可能性もありますが、妊娠19週ではまだ早…
妊娠19週で仕事も普通にしています。最近便秘になり3日に一度しか出なくなったのですが、便が出ると必ず油みたいなのが浮いています。これは何か赤ちゃんに影響があるのでしょうか。
妊娠中に限らず、排便したときに油が浮くことはよくあります。油が浮くと同時に下痢が…
19週の経産婦(けいさんぷ)です。1人目は帝王切開でした。今回は部分前置胎盤(ぶぶんぜんちたいばん)と診断されましたが、まだ1カ月は保育士を続ける予定で運動会もあります。ハードな毎日で、時々おなかの張りや軽い痛みもありますが、長引くことはないです。安静にするほうがいいのですか?
胎盤が子宮口をすっかり覆ってしまっている状態を前置胎盤、胎盤の一部(端っこ)が覆…
妊娠5カ月です。そろそろ腹帯をする時期かと思うんですが、産院で聞いたら、着けたければ着けていいと聞いたんですが……赤ちゃんにとって、着けるのと着けないのとどちらがよいのでしょうか?
腹帯は、赤ちゃんが無事に生まれることを願う、日本独自の風習の一つです。…

妊娠週数別基本情報

妊娠超初期-妊娠0週、1週、2週、3週

ここでは「妊娠超初期」とは妊娠が判明する前の妊娠0ー3週頃のことを指します。生理予定日付近からそれ以降に妊娠検査薬で確認することで、妊娠がわかる人が多いですが、生理予定日前から基礎体温の変化や出血・眠いなど体調の変化が感じられる人も。
そんな「妊娠超初期」の体の変化や気をつけたいことをまとめました。

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妊娠1ヶ月

妊娠初期-妊娠4週~15週

妊娠おめでとうございます。妊娠が判明し、ママの体は出産に向けて徐々に変化を始める時期。この頃つわりがピークを迎える人も多く、不安が大きい時期でもあります。不安なこの時期に気をつけることは?妊娠初期症状は?暮らしの中の注意事項は?妊娠がわかったころに知りたい情報をまとめました。

妊娠初期-妊娠4週~15週

妊娠2ヶ月
妊娠3ヶ月
妊娠4ヶ月

妊娠中期-妊娠16週~27週

安定期と呼ばれる妊娠5カ月以降は、胎動が感じられたり、赤ちゃんの性別が分かる人も多い時期。ほっと一息つきがちなこの時期の注意事項は?気をつけたい症状は?安心しがちなこの時期に知っておきたい情報をまとめました。

妊娠中期-妊娠16週~27週

妊娠5ヶ月
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妊娠後期-妊娠28週~40週

出産まであと少し!お産のはじまりで気をつけることは?注意したい症状は?暮らしの中の注意事項は?赤ちゃんに出会える日への期待と不安が膨らむ妊娠後期に知っておきたい情報をまとめました。

妊娠後期-妊娠28週~40週

妊娠8ヶ月
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出産・分娩

出産まであと少し!お産のはじまりからの流れや出産方法、陣痛を乗り切るコツや方法、帝王切開についてなど、事前に知っておきたい出産のための基本情報をまとめました。

妊娠したら気になるお金、手続きについて、事前に知っておきたい情報をまとめました。

妊娠中期に関する用語

「たまひよ用語辞典」は、多くのママに好評の「たまひよ大百科シリーズ」を元に、たまひよnet向けに、短い時間で簡潔に概要がつかめるようにと全て一から編集した、みなさまのための用語集です。 用語は、「出産用語」「産後の体用語」「新生児のお世話用語」に分かれています。気になる部分を選んで、読み進めていってくださいね。

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