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妊娠超初期症状はいつから?9つのチェックリストと生理前の症状との違い【医師監修】

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妊娠した?してない?9つの妊娠超初期症状とは?

妊娠超初期の症状は個人差が大きく、生理前の症状と似ていることも多くあります。そのため、「妊娠かも」と思っても判断しにくく、不安になりやすい時期です。この記事では、妊娠の兆候や妊娠超初期の症状、体の変化、生活上の注意点について、医師監修のもと、わかりやすく解説します。

妊娠超初期とは?生理前の症状との違い

「妊娠超初期(※)」は医学用語ではありません。一般には、受精・着床が起こる妊娠2~3週ごろから、生理予定日ごろまでの時期を指して使われることが多いようです。
妊娠超初期にみられることのある「強い眠気」「胸の張り」「イライラ」などは、生理前にも起こりやすい症状です。そのため、症状だけで妊娠しているかどうかを判断することはできません。
いつもの生理前との違いと生理予定日を過ぎているかどうかをあわせて見ることが大切です。

(※)「妊娠超初期」は医学用語ではなく、一般に受精・着床が起こる妊娠2~3週ごろを指す言葉です。妊娠週数は最終生理開始日から数えるため、まだ妊娠が成立していない期間も含まれます。

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【チェックリスト】妊娠超初期の9つの症状

妊娠超初期に見られる代表的な症状はいくつかあげられます。思い当たる症状があるか以下のサインをチェックしてみましょう。それぞれの対処法も参考にしてください。

主な症状

  • □胃がムカムカする
  • □なんとなく便秘がち
  • □おなかや腰が張る
  • □乳頭がチクチクと敏感に
  • □おりものの量が増える
  • □肌が荒れる
  • □体が熱っぽい
  • □いつもだるい・眠い
  • □精神的にイライラする

(1)胃がムカムカする

胃がムカムカする

【対処法】

早い人だと生理の遅れと同時に、においに敏感になって胸がムカムカする、胃がもたれる、吐きけがするなど、つわりのような症状があらわれることもあります。できるだけ水分をとるように心がけ、自分にとって食べやすいものを探してみましょう。

(2)なんとなく便秘がち

なんとなく便秘がち

【対処法】

ホルモンの影響で、腸の動きが鈍くなり便秘ぎみになります。妊娠の可能性がある場合は市販の便秘薬に頼らず、水分や水溶性の食物繊維を含む食べ物をとるようにしてみましょう。

(3)おなかや腰が張る

おなかや腰が張る

【対処法】

妊娠前よりも大きくなった子宮が、膀胱(ぼうこう)や腸を圧迫するため、おなかや腰が張ったりすることもあります。張りを感じたら、安静にしておさまるまで様子をみましょう。

(4)乳頭がチクチクと敏感に

乳頭がチクチクと敏感に

【対処法】

乳腺の発達やホルモンの影響で、乳頭が敏感になり、乳房も張ってくるため、下着や洋服に触れると、こすれて痛みを感じることがあります。ただし個人差があり、感じない人も。また、乳頭や乳輪部が黒ずんでくるのも、ホルモンの影響です。気になる場合は、肌にやさしい素材のノンワイヤーブラジャーなどに替えてみましょう。

(5)おりものの量が増える

おりものの量が増える

【対処法】

ホルモンの影響でおりものの量が増える場合も。おりものは乳白色で粘りがありますが、強いにおいなどはありません。通気性のよい下着をつけ、ゴシゴシと強く洗いすぎないように気をつけましょう。

(6)肌が荒れる

肌が荒れる

【対処法】

ホルモンの影響で肌が荒れたり、シミ、ソバカスが目立ったり、化粧のノリが悪くなったりすることがあります。刺激の少ないスキンケアを試してみるのもひとつの方法です。

(7)体が熱っぽい

体が熱っぽい

【対処法】

基礎体温の高温期が長く続くため、熱っぽく感じたり、風邪をひいたのかなと思うことがあります。妊娠の可能性がある場合は、市販薬を飲まないように注意して。

(8)いつもだるい・眠い

いつもだるい・眠い

【対処法】

普段、体を動かすことが苦にならない人でも、なんとなくだるさを感じたり、眠けを感じることがあります。無理をせず、休めるときは体を休めましょう。

(9)精神的にイライラする

精神的にイライラする

【対処法】

急に泣きたくなったり、怒ったり、傷ついたり、自分でも理解できないほど、情緒不安定になることがあります。まずは深呼吸。自分ひとりで抱え込まずに周りの人に頼ったり、上手に気分転換をしましょう。

妊娠超初期の症状はいつから現れる?

妊娠超初期とは、受精から妊娠成立する妊娠2~3週を指すことがあります。

症状が出る時期には個人差がありますが、着床の前後から次の生理開始予定日ごろに体の変化を感じる人もいます。

妊娠週数は、最後の生理が始まった日を「0週0日」として数えます。排卵はその約2週間後に起こるため、この時点で妊娠2週になります。その後、受精卵が子宮に着床して、はじめて妊娠が成立します。

受精卵が子宮に着床すると、妊娠を維持するためのホルモン(黄体ホルモン)が多く分泌されるようになります。その影響で、本来は生理のときにはがれ落ちるはずの子宮内膜がそのまま保たれ、生理が止まります。
生理周期が規則正しい人が、生理予定日より1週間以上遅れたときは、まず妊娠の可能性を考えたほうがいいでしょう。このころには妊娠検査薬で妊娠の可能性を調べることができます。

そして、生理の遅れだけでなく、吐きけがしたり、胃がもたれてムカムカする、体が熱っぽくてだるい、便秘になる、ささいなことでイライラする……というように、体と心がさまざまなサインを出し始めます。こうした体調の変化から「もしかして、妊娠かも!?」と気づくケースもあります。

しかしながら、生理の遅れや体調の変化だけで、妊娠と判断するのは難しいもの。出血や腹痛の症状があるときは産婦人科の診察を受けましょう。

専門家に聞く!妊娠超初期の気になる症状Q&A

●写真はイメージです 写真提供/ピクスタ

妊娠超初期の気になるさまざまな症状について笹森先生に聞きました!

Q.妊娠超初期の症状はいつから現れますか?

A.着床の前後から生理予定日ごろまでに変化を感じる人もいますが、時期には個人差があり、何も感じない人もいます。症状だけで判断せず、生理予定日やその後の変化をあわせて見ましょう。

Q.生理前の症状との違いはありますか?

A.眠け、だるさ、胸の張り、下腹部の違和感などは生理前にも起こるため、症状だけでは区別しにくいです。いつもの生理前と比べて違いがあるか、生理の遅れや少量出血があるかを目安にしつつ、妊娠検査薬を使える時期を待って確認するのが基本です。

Q.症状がなくても妊娠していることはありますか?

A.あります。妊娠超初期は症状がまったくないことも珍しくありません。症状の有無だけで妊娠の可能性を判断することはできません。

Q.妊娠超初期に頭痛があることはありますか?

A.妊娠超初期に頭が重い、締めつけられるように感じるなど、頭痛を自覚する人もいます。ただし、寝不足やストレス、肩こりなどでも起こるため、頭痛だけで妊娠を判断することはできません。強い頭痛が続く、日常生活に支障がある、市販薬を使うか迷う場合は、自己判断せず、内科などかかりつけ医に相談しましょう。

Q.妊娠超初期に下腹部痛があるときは?

A.下腹部のチクチク感、重だるさ、張る感じなどを覚える人もいます。軽い違和感だけでおさまることもありますが、強い痛みがある、多量の出血を伴う、痛みがだんだん強くなる場合は早めの相談が必要です。

Q.出血や腹痛があるときはどうすればいいですか?

A.少量で短時間におさまることもありますが、強い腹痛、多量出血、ふらつきがある場合は早めに産婦人科へ相談してください。生理や着床出血と決めつけないことが大切です。

妊娠検査薬はいつから使える?

生理が遅れているとき、妊娠したかどうかを家庭で調べることができるのが「妊娠検査薬」です。所定の場所に尿を垂らすだけで、簡単に確認できます。妊娠すると胎盤の基になる絨毛(じゅうもう)という組織から、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが尿中に分泌されます。尿中のhCGに反応し、検査薬で陽性の場合は妊娠の可能性があります。

hCGが妊娠検査薬に反応する濃度になるのは妊娠3~4週ごろ。生理が28日周期の場合の生理予定日にあたります。しかし、生理周期が不規則という場合や生理予定日の思い違い、hCGの出方の個人差もあるため、市販の妊娠検査薬のほとんどは「生理予定日の1週間後から使用可能」と書かれています。

妊娠超初期では妊娠の可能性があるか正しく判定できないことが多く、適切な時期に使用することが大切です。妊娠検査薬での判定はあくまでも一つの目安ではありますが、陽性反応が出たら、妊娠の可能性は高いので、産婦人科の医師の診断を受けるようにしましょう。

着床出血と生理の違い

出血の色出血量出血期間
着床出血茶色、ピンク色、暗赤色下着に軽くつく程度の少量の出血1~2日。長くても4日。
生理赤色、暗赤色2~3日目をピークに出血量が増える。血のかたまりが出ることも。4~7日間程度

妊娠の可能性がある場合、生理予定日ごろに「着床出血(ちゃくしょうしゅっけつ)」または「月経様出血(げっけいようしゅっけつ)」と呼ばれることもある、少量の出血が起こることがあります。これは、着床時、子宮内膜が受精卵を受け入れるために血管を増やし、新たな組織に変化しているなか、受精卵が潜り込んでいくために起こるもので、妊娠が成立していることを意味しますが、だれにでも起こるわけではありません。
出血する時期や出血の状態が生理と似通っていることから「どちらかわからない」と不安を持つ人もいるでしょう。

着床出血は下着に軽くつく程度の少量の出血であることが多く、1~2日で終わり、長くても4日ほどでおさまることがほとんど。また、生理痛のように腹痛を感じることは多くありません。
生理の場合は、2~3日をピークに出血量が増え、4日間から1週間続き、生理痛をともなうこともあります。

着床出血と思われる出血が見られ、妊娠超初期の9つのサインのような体調の変化が見られたら、なるべく体をいたわって過ごし、正しいタイミングで妊娠検査薬を試してみましょう。

着床出血の場合は、赤ちゃんへの影響を心配する必要はありませんが、妊娠が確定していない中、いつもの生理とは違う、鮮やかな赤色の出血がある、少量だけれど出血を繰り返す、腹痛をともなうなどの症状がある場合は、なんらかのトラブルの可能性もあるので、早めに受診をしましょう。

妊娠の可能性があるときに気をつけたい5つのこと

妊娠の可能性があるとわかると、「薬を飲んでしまったけれど大丈夫?」「普段の生活で気をつけることは?」と不安になる人もいるでしょう。心配しすぎなくてよいケースも多い一方で、自己判断を避けたいこともあります。まずは、妊娠の可能性がある時期に意識したい生活習慣を確認しておきましょう。

(1)薬は自己判断で飲まない・やめない

妊娠超初期や妊娠判明直後に薬を飲んでしまい、不安になる人は少なくありません。市販薬を決められた回数と量で短期間使っただけなら、大きな心配がないことも多いとされていますが、妊娠の可能性がある場合は自己判断で薬を飲まず、まず産婦人科に相談しましょう。

持病などで処方薬を飲み続けている人は、自己判断で中止せず、薬を処方した主治医と産婦人科の両方に早めに相談を。妊娠中も必要に応じて薬が処方されることがあり、勝手にやめることでかえって体調が悪化する場合もあります。

ビタミン薬や塗り薬、湿布、目薬なども、妊娠判明後は使ってよいか確認すると安心です。とくにサプリメントや総合ビタミン薬は、成分によって注意が必要な場合があります。

(2)たばこは、ママだけでなく、家族みんなで禁煙を

たばこを吸うと、ニコチンの影響で血管の収縮が起こります。おなかの赤ちゃんは胎盤を通して酸素や栄養をもらっていますが、ニコチンによって血液の量が減るため、十分に届かなくなってしまいます。また、たばこの煙に含まれる一酸化炭素が血液中のヘモグロビンと結びついてしまうと、本来、結ばれるはずの酸素と結合できなくなり、母子ともに低酸素状態になります。

たばこを吸う人が吸い込む主流煙より、たばこの燃えている部分から立ち上る副流煙のほうが、主流煙の数倍以上の高い濃度の有害物質が含まれています。ママがこの副流煙を吸い込むことによって、胎盤を通じて赤ちゃんに有害物質が伝わり悪影響を及ぼします。

ママが喫煙者であるときは妊娠をきっかけに禁煙をするのはもちろんですが、ママがたばこを吸わなくても、パパや家族が喫煙するときは、たばこの害を伝えて禁煙してもらうようにしましょう。たばこを吸いたくなったら深呼吸してお茶を飲む、口寂しいときはシュガーレスガムをかむ、また、ウォーキングなど外に出て体を積極的に動かす、食後の一服が欲しくなる脂っこいメニューは避けるなど、禁煙を成功させるためにできることから始めましょう。また、周囲の人に禁煙宣言をして、チェックしてもらうのもいいでしょう。

(3)カフェイン飲料は飲みすぎに注意して

コーヒー・紅茶・緑茶などに含まれるカフェインは、胎盤を通過して赤ちゃんの体に届き、おなかの赤ちゃんに影響を及ぼすといわれています。1日に1杯程度であれば問題はありませんが、妊娠中はカフェインが含まれていない麦茶や妊娠に影響のないハーブティーなどを選びましょう。また、紅茶や日本茶にもカフェインが含まれているので、コーヒーと同じように飲みすぎには注意が必要です。最近はカフェインレスのコーヒーや紅茶もありますから、上手に活用しましょう。

(4)アルコールの度数にかかわらず、禁酒を

妊娠中にかなりの量のアルコールを飲み続けると、赤ちゃんに発育障害などの影響が。気分転換に、たまにコップ1杯程度なら……と思うママも多いと思いますが、妊娠中のストレスから、酒量が増えていく可能性も考えられます。妊娠中は「おなかの赤ちゃんのために」と思って、飲酒はやめるようにしましょう。

(5)ママの体への負担が大きい運動はNG

妊娠判明後に運動をすることが、流産の直接の原因になることはありません。妊娠12週未満で起こる早期流産は、赤ちゃん側の染色体異常などが原因であることがほとんどで、運動などによる影響はまずないからです。とはいえ、妊娠がわかったら、おなかを圧迫する運動や転倒する危険性のある運動、急激に心拍数を上げるような母体への負担がとても重い運動はやめておきましょう。ウォーキングなど軽い運動はOKです。

監修/笹森幸文先生 図表/はしもときみえ 文/たまひよONLINE編集部

【先輩ママのリアル体験談】教えて!みんなの妊娠超初期症状

妊娠初期のママに「『妊娠したかも?!』と思ったきっかけを教えて!」という質問をスマホアプリ「まいにちのたまひよ」情報交換コーナー(ルーム)で聞きました。一部紹介します。


かがむとお腹が圧迫されて気持ち悪く、どんな寝方をしても腰が痛かったので、もしかして?と思い検査したら陽性でした(すずらん)

生理予定日6日前から吐きけ。この吐きけはと思い検査すると薄い陽性が出ました。 今思えば生理予定日10日前にトイレットペーパーに少し着くくらいの出血がありました(おが)

朝起きたら下腹が重たく、 結構な便秘?! いやでも昨日わりとと出たよな…? と思っていて、翌日が生理予定日だったのでフライングしたところ陽性でした(くじら)

若干生理痛と似た下腹部の痛みと、尋常じゃなく胸が張っていて、生理前?妊娠?どっち?となっていました笑(しゃしゃ)

生理予定日2日前に、朝から腰痛があって、生理前の腰痛にしては痛すぎるし、何もそんな腰を痛めることした覚えがなかったので、妊娠だと確信しました。その日1日痛かったけど、 微熱とか吐きけとか、胸の張りとか、そういうので気付くと思ってたから、腰痛かい!ってなりました(めれ)

生理は5日遅れだったんですが、どうにも乳首がビンビンすぎるのと、乳首の色が濃ゆくなった感じがしたのと、足の裏がほてって毎朝5時起きになったので検査薬をしてみたらはっきり陽性でした(なちょ)

生理前はオリモノが減って乾燥してるのに 今回はオリモノがあった+おなかがすごく空く、これで何となく妊娠したかも?と。2人目妊活していたので 妊娠超初期症状には敏感になっていました(なったんママ)

胸の張り、熱っぽさ、だるさはあったけど正直生理前と症状が似ていたため、今回もダメだったかな〜って期待せずいようと心掛けてました。そしたら自分的には物凄く珍しい蕁麻疹(ほぼ人生初)が、着床日あたりに突如現れる!!おや…? なんかおかしいな…って思ってたら陽性でした!!(ぴよ)

基礎体温の2段階上がりでもしかして…と。あとは排卵日を過ぎたらそれまでにあった下腹部痛や頭痛などのPMSが無くなり、乳首の痛みだけ残ったことも普段と違ったので検査薬をしてみようと思いました(ひまり)

3週目から異常な眠けがありました。いままでどれだけ仕事で疲れていても、休憩中に寝たり、帰ってきて無気力になることはなかったのですが、明らか疲れ方がおかしかったのが気づくきっかけです。それ以外は生理前と同じでした(ぴよ)

※体験談コメントはアプリ「まいにちのたまひよ」内、同じ出産月のママ・妊婦さん・パパ同士で情報交換できるコーナー(ルーム)に寄せられた投稿を再編集したものです。
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妊娠週数別基本情報
妊娠超初期-妊娠0週、1週、2週、3週

ここでは「妊娠超初期」とは妊娠が判明する前の妊娠0ー3週頃のことを指します。生理予定日付近からそれ以降に妊娠検査薬で確認することで、妊娠がわかる人が多いですが、生理予定日前から基礎体温の変化や出血・眠いなど体調の変化が感じられる人も。
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